a90 TV界、就職状況
a89 3通
a88 民放
a87 モーニングショー
a86 TV創世期
a85 父親像
昨今は、粗大ゴミと陰口される父親像ですが、世の中平和過ぎ、父親の出る幕が
少ないからとて、粗末にされたのではたまりません。
何か一大事が起きた時、それなりに、毅然として立ち向い、頼られるのが、主の
役目。
今一度、それぞれの父親像を考えてみる必要が、あるのではないだろうか。
a84 真夏のオーバーコート
a83 凛々しい姿
a82 闇夜のあぜ道
避難場までは、1キロくらいあり、風速70メートルの逆巻く突風は、前後左右
から揺さぶって吹き、決して同一方向から、均一的に吹いて来ません。
会話は嵐の中へ千切れ飛び、痛い程叩き付ける雨に、目も開けられず、風圧で、
息をする事すら苦しく、顔をあげておられません。
大人ですら、進むのが困難な状況である。
闇夜の畦道、吹き飛ばされ、足に纏わり付き、やっとの思いで、避難場へ到着。
不安な一夜を過ごしました。
a80 父のオーバーコート姿
a79 避難
父は、「台風は我が家を直撃する。この分だと屋根が吹き飛び、危険なので避難
をする」と、ため息を残し、立ちあがりました。
母は、「この嵐の中、どうやって避難所まで、行き着くのか」と、脅え声。
(台風は目に向かって、左回りに風が吹き、一点にいて、刻々変わる、風向きと
風力で、台風の目がこちらへ向かって来るのか、逸れて行くのか判断出来ます)
具体的に北東の風が東になり、時間経過で強まり北東の風に戻ってきた場合、間
違いなくこちらをめがけ直撃体勢に入っている事になります。
a78 島を直撃
ひかるが小学校へ入る前の出来事で、瞬間最大風速70メートルくらいはあった
でしょうか。
大型の台風が、島を直撃。平たんな島は、風圧をまともに受け、遮る物は何も有
りません。
電気は無く、真っ暗闇の真夜中、轟音渦巻く風の音、激しく叩き付ける雨の音、
そして、家がギシギシとマッチ箱を揺するが如く、激しく揺れ動いているのに目
が覚めました。
暗闇に目を凝らすと、父と母が、いつもと違う、重苦しい不安げな顔で天井を見
つめ、会話を交わしております。



