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SS 1330 パノラマ画面 [テレビ 就職]

この海は、息子や娘のいる、東京まで続いているんだ、といつまでも浜に佇み、語りかけていたとの事。
弔問客も途絶えた真夜中の三時、父の愛した海が懐かしく、浜へ出てみました。南国の夜空に、黙黒の大海原。
千古変わらぬ、さざ波の音。遥か彼方より漂う、潮の香りを体一杯吸い込み、別れの杯を交した、父の事を思い浮かべた時、満天の夜空に、白い歯でニッコリ笑う、日焼けした父の顔が、超特大パノラマ画面で映し出されました。

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SS 1329 別れ [携帯放送1919チャンネル]

もっと、たくさん話し合いたかったのに・・こんな親子関係で終わりたくなかったのに・・今となっては仕方がありません。 父は周りの人達が島を引き上げる中、目の前に広がる海を味方とし、自分には、太平洋という、大きな畑がある。 海がある限り魚は獲れる、決して飢える事は無い、と言っていました。
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SS 1328 画像 [携帯放送1919チャンネル]

2018-01-09T16:35:10.JPG親父〜・・

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SS 1327 親子の絆 [携帯放送1919チャンネル]

振り返ってみると、中学時代は、一家を襲った試練に、両親が必死で立ち向かい、高校は石垣島での下宿生活、卒業と同時に上京。 親子が一緒に生活する期間が、余りにも少なかったのでした。 父は島を離れられず、息子は、夢を追い続けるしかなく、別々の道を歩むしかなかった。 親子の絆のあり方、人生は、これしかなかった、と自分に言い聞かせるしかありませんでした。
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SS 1326 納骨 [携帯放送1919チャンネル]

お互い死に水は取れないと、覚悟の上とは言え、何の反応もしなくなった父の姿に、「親不孝な息子だったのか」、最後に一言答えて欲しかった。 15時間も経過しており、ゆっくり対面している間もありません。 喪主としての段取りや、弔問客との応対、時は目まぐるしく過ぎ、仏事での貸切船や船頭への式たり等、長老の皆さんに教わり、石垣島から黒島の墓へ無事納骨。 島の家で、位牌となった父と二人っ切りになった時、親子でありながら、生涯に交わした会話の、余りにも少なかった事を、しみじみ感じさせられました。
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SS 1325 危篤 [テレビ 就職]

昭和63年4月、父危篤の報に、急ぎ帰郷。
しかし、父と会えたのは、息を引き取ってから、既に15時間が過ぎていました。
ひかるがきっとテレビを運んで来ると、ひかるの作ったテレビが見られる日を、生涯の楽しみにしていた父は、突然心筋梗塞に襲われ、79歳で帰らぬ人となりました。
ひとつ屋根の下で住みたかったのに・・
許してくれ!
少年の夢を見守ってくれて、
有難う・・
有難う・・
冷たくなった父を抱きしめ、何度も何度も呟きました。

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SS 1324 巡り合わせ [携帯放送1919チャンネル]

人間として生まれ、月や星と無関係に生きるのは、大きな不幸ではないでしょうか。 星空に縁遠い都会の子供達、星の巡り合わせ、赤い糸で結ばれた親子の絆のあり方、子守歌代わりに、教えてやる必要があるのではないか。 人は、豊かな自然に触れる時、豊かな心が培われて行くのではないだろうか。
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SS 1323 一条の光 [携帯放送1919チャンネル]

その昔、日本全国、電気や車はなく、空は澄み、おぼろげな星あかりの世界は、各地で感じられ、人々の心に、大きな影響を与え、情感豊かな人間味が育まれたのではないだろうか。 あなたは、愛する人の瞳に映える星を、見た事がありますか? 人生、昼間と夜は半分っこ、太陽の下で、星は輝きません。 また、我々の人生、陽のあたる時ばっかりとは限りません。 悩みや悲しみに光を求め、迷う時、星は一条の光を与えてくれる事でしょう。
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SS 1322 キラキラ星等 [携帯放送1919チャンネル]

子供の頃、清らかな心の、まん丸い満月のような、欠ける所のない、立派な人間になりなさい、という意味の子守歌を聞き、満月を眺め育ちました。 星空を眺め、星の数は数えようと思えば、読めるけど、親の愛は、数えられない、という意味の歌など、今でもこの地方では、唄い続けられています。 誰もが思い出す、七夕祭りの彦星、織姫物語。 かぐや姫物語、月の砂漠の歌、幼い頃、歌い踊った、モーツァルト作曲のキラキラ星等、月や星を眺め、幻想的で、おぼろげな世界。
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SS 1321 情操 [携帯放送1919チャンネル]

壮大な夜空を南北に割り、宝石をちりばめた、橋のない川、天の川。 年に一度、川を渡る、男女の逢瀬があると言う。 川幅は、何光年にも及ぶ事でしょう。 数え切れない星の数、砂粒一つが地球に値すると言うのですから、昔の人は、とてつもない、夢を描いたものだと感心させられます。 そして、昼間の原色の世界から、星座を眺め、エキゾチックな潮騒の淡い幻想に浸る時、心が穏やかに澄んで行くのが感じられますが、この大きな心の振幅の中から、人間としての情操が芽生え、育まれて行くのではないだろうか。
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SS 1320 島の夜 [テレビ 就職]

白いうなじにそよぐ黒髪は、一段と強調され、目元や鼻筋の陰影、微妙な濃淡の唇からこぼれる、白い歯。
かすかに現れる、モナリザの微笑など、今まで感じた事のない、エキゾチックな墨の世界が発見出来るかと思います。
この星明かりの世界、不思議と身も心も、和ませてくれ、繊細な部分や微妙な変化を見逃す事なく、再現してくれますが、なぜだろうか。
おそらく、視界に眩しく光る物がなく、猫の瞳孔が全開する如く、人間の目や心が、共に見開かれるのためではないだろうか。

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SS 1319 モノクロトーン [携帯放送1919チャンネル]

しかし、この夜景は、昼間と様相を一変させてくれます。 星々の光は反射光で、影や色を再現する程強くなく、明るくない。闇でもない。淡い幻想的な、ふわっと浮く明るさのモノクロトーン。 青白い、冷たく透き通る光が、温暖な気候には、見事に溶け合います。 真っ赤なハイビスカスや、エメラルドの海など、原色の世界から色が消え、影のない、おぼろげな星明かり。 潮風は、体を通り抜け、草花は、夜風になびき、砂浜にたむろする恋人達は、影絵そのもの。
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SS 1318 防風林 [携帯放送1919チャンネル]

太平洋に浮かぶサンゴ礁の島は、リーフに打ち寄せる白いさざ波と、砂浜で、二重に縁どられ、家々は、四角い石垣と、鮮やかな緑の防風林にかこまれ、サンサンと降り注ぐ光と、鮮やかな原色の中、大地を踏み鳴らし、指笛を吹き、拳を握りしめ、力強く、激しい陽気な歌と踊りの世界に、汗あり、人々は、嬉々として、活気づいております。 そして汗ばんだ体を、夕凪が心地よく洗い流していく頃、待ちかねたように現れる一番星。 静寂の夜も深まり、ひときわ心を揺する、潮騒の音。 見上げると、満天に光り輝く星空。
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SS 1317 波瀾万丈 [携帯放送1919チャンネル]

沖縄は戦前、戦中、戦後と、波乱万丈の歴史を歩んで来ました。 また、沖縄出身者も、一人として恵まれた人はいなかったはずで、上京して、それぞれの人生模様を体験したかと思います。 やはり人間は、ハングリー精神が大事で、ふるさとへ戻るに戻れない。 前へ行くしかない! この気持ちが、強い人間に鍛えあげて行くのだろうか。 古里は、辛き人生、慰める。 古里は、いつも優しき、母の顔。
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SS 1316 師の言葉 [携帯放送1919チャンネル]

早大生はもとより、我々も、師の言葉を、座右の銘とし、後世まで引き継いで行きたいものです。 また、政財界にも多くの知人を持ち、当時の佐藤栄作総理大臣を動かし、「沖縄の本土復帰なくして、戦後は終わらない」と言わしめ、実現。 プロ野球コミッショナーや数々の要職を歴任。 更に、沖縄海洋博や、復帰後の復興に情熱を傾け、自ら尽力した事は、あまり知られておりません。 他にも、カンムリワシと呼ばれ、全国を沸かせた、元ボクシング世界チャンピオンの具志堅用高君も、この地区の誇るべき出身者。
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