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a570 墓の入り口

a209.6墓の入口.JPG
入り口は棺桶の入る大きさである。

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a569 画像

a209.5亀甲墓.jpg
亀甲墓。

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a568 御神輿


人が亡くなった時でも、決して女性は入れず、直系の1番近い人から入る事にな
っており、中は、二人が限度で、残念ながら見る事は出来ないと言ってやった。
先生は、教科書の何処にも載っていない、大変参考になりましたと、お礼を言っ
て別れた。
本土のお祭りの御神輿は、背丈の高い人に負担がかかる。
縄担ぎ方式を導入すれば、もっと大きな御神輿が出来たはずなのに・・
(時代劇に出てくるモッコ、網の真ん中に重い石を載せ、周りで大勢で持ち上げ
る、背の高い人と低い人では網目が違い、ほぼ均等に重力が掛かるという事だ)
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a567 縄担ぎ


屋根の部分には、大きな石が載せてあり、下には、1坪ほどの空間が出来ている。
屋根の石を運ぶ時、この方法が用いられた。これは、亡くなった爺さんから聞い
た話で、エジプトピラミッドも、同じ縄担ぎ方式で作られたと聞いている。
すると、その先生は是非亀甲墓を見せてくれという。
外から見ても、漆喰で固められており、ほとんどわからない。しかし中に入る事
は、絶対に許されない。
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a566 ピラミット


多分その下には、足場に使った、石垣があるはずだというと、その先生は、えら
く感心していた。早い話がピラミットの石は5メータの丸木に6回巻き固定し、
担ぎ棒を6本入れ丸木に石をもっこで固定、12人で担ぐと1トンの石を長距離、
いとも簡単に移動できる。ロープはあだんの木の気根で出来る。
どこでそのような事を知ったのですかと聞かれたので、黒島には、大きな亀甲墓
がある。
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a565 分散担ぎ


担ぎ棒をもう1本増やせば、女性が加わったとしても、何ら問題はない。
石室の3トンの石を縦、横に2本ずつ支柱を入れ、巨大な石を結わえつける。上
下左右4カ所角に、この原理と同じように、ロープをぐるぐる巻きにして、2カ
所で固定する。
一角に、10人ずつ配置すれば、4角で40名になる。一人75キロの重量だ。
昔の人ならこのくらいの重量、1日数キロの距離でも行軍出来るであろう。
石室から、数10キロ圏内に、この石と同じような石の産地があるはずだ。石室
の周りは、盛り土したように、小高くなっている。
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a564 縄担ぎ


それに、A点でロープの端をしっかり結わえつけ、グルグルに6回ほど巻く。最
後はB点でまたしっかり結わえ、止める
そして、担ぎ棒を6本入れ、左右ペアで担ぐ、この図だと、12名で担ぐ事にな
る。
この方式は、12名に、均等に重力がかかる。一人百キロ近くだが、昔の人なら
それくらいは担げるであろう。
50センチほど浮かせて、声をかけ、右、左、と全員同時に、移動すれば、1ト
ンの物体が、12人で十分運べる。
勿論、ペアを組むのは、背丈の近い人、低い人同士、場合によっては、ロープを
もう1回巻きつける。
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a563 転がすのですか?


飛鳥古墳見学ツアーに参加した時、近くに、巨大な石室があった。
参加者に、高校の先生が、カメラを持って参加しており、機械や重機の無かった
昔、どうやってこの巨大な石を運んできたのか、ガイドに聞いても分からず、説
明書を隅から隅まで読み、頭をかしげていた。
3トンの石など、昔の人は簡単にかついで移動したはずだ、と言うと、その先生
は、怪訝な顔をしてきた。
転がすのですか? どうやって運ぶのですか? としきりに聞く。
写真のように、1トンの鉄の塊があったとする。
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a562 画

a208.5担ぎ棒.JPG
縄担ぎ。

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a561 脳内超伝道


ヘアネット、ヘッドセットインターネット、頭の中で混乱しているようだ。
言われてみれば、インターネットは頭を使う。
頭に関係するヘアネット、ヘッドセット、インターネットのチャンプルだー
あれれ、この島じーの解釈、間違っているのかな・・・?
おい! おい! こっちまで脳内超伝道現象だ!!?
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a560 迷博士


じーさん、インターネットって知ってるか、と聞くと、「バッハルン!」、(あ
ったりまえ、しっているさー)と、方言で自信ありげに答えた。
昔は、女しかしなかったのに、最近は男までがやっとる、と言い出す。
観光客が、ヘッドセットをかけて歩くのを見、それがインターネットと、解釈し
ているようだ。
昔、女がヘアネットをしていたのを、最近では、男までがやる。それがインター
ネットと、解釈しているらしい。
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a559 インターネット


島で一番の物知り博士だと自認する、島じーが、泡盛を片手にニコニコ入ってき
た。
何をしているんだ、と聞かれたので、ブログを書いていると言うと、グローブ
知っているが、何だそれは! と言う。
島では、インターネットをやっている人は、ほとんどいない。
島外から来た人で、ISDNでインターネットをやっている人がいるが、とても重く
て、使い物にならないという。
島の年寄りたちは、インターネットと言ば、人を誹謗中傷する道具と、解釈して
いるようだ。
まかり間違ってもそんなもの持ち歩くんじゃないぞ、と注意されるのである。
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a558 女房を大事にしよう


島の人達はK先生が自殺するのでは、と同情、あまりにも身勝手なS先生の変り身
は、話題になったという。
そしてS先生は、新しい恋人とさっさと結婚してしまったのである。
「兄貴よ、俺は女が信じられなかった、俺など何んの取り得もない、女房はずー
っとついて来てくれている、神様、仏様に思われる・・」だと。
世の男性共よ、女房を大事にしよう。
逃げられてからでは遅い、神様、仏様だぞ!!!
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a557 島っ子


島の子は、猫よりも身軽に石垣を乗り越え、猫よりも音をたてずに忍び寄り、S
先生の戸の隙間から、大人の交わる姿、声などを観察したという。
素知らぬ顔で、教壇に立つS先生の顔を見、友達同士でつっつきあって面白がっ
ていたという。
そのうち4月になり、島に新しい男の先生が赴任して来た。
こともあろうに、S先生は新しく赴任して来た若い先生にぞっこん、出来ちゃっ
ている事は島中の人が知っている。
命がけで通って来たK先生は、泣く泣く、また命懸けで帰るしかない。
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a556 命懸けの恋


実は、それには訳がある、と喋りだした。
小学校5年生の時、担任は若い女のS先生だった。
この先生には、隣の西表島に、同じ教員で恋人、K先生がいたという。
そのK先生は週末になると、考えられない事だが、西表島に打ち上げられた、写
真の飛行機の残骸、燃料補助タンク、それに乗って、一人で櫂をこぎ、8キロ近
くもあり、海流もある荒海を渡って、この島のS先生に会いに来る。
島中の人がK先生の命知らず、と言うか、命がけの恋には、あきれ果て、大きな
話題だったという。
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