a224 パン
a223 ルーツ
a222 愛しき鼓動
しかし、鼓動が停止した時点で肉体は滅び、精神は、瞬時に消滅する。
鼓動は、万人平等に与えられた最大の宝。
何故、脈打っているのか?
止まる前に、何をなすべきか?
今一度、人間の"命の原点である、”鼓動”と言う側面から己自身や人生を見、
物事を見定める必要があるのではないだろうか。
人々が、人種や国境を越え、お互いの鼓動を尊重し合い、地球全体が、幸せの鼓
動の響きで覆われん事を願っております。
a221 新しい命
生き延びたい、と願いながらも、飢え等で消えゆく命を見る時、何のために生ま
れて来たのか。
人間として最低限、鼓動を維持出来る食糧が、確保されるべきではないかと、考
えさせられます。
命の誕生、精子と卵子が合体した時点で、鼓動はスタート。
細胞分裂で肉体が育まれ、その上に精神が芽生え、一人の人間として成長。
そして人々は、己の分身、証として新しい命を引き継いで行きます。
a220 生涯の伴侶
a219 ご苦労さん!
きのうも、明日もご苦労さん!
どんなに、どんなに辛くても。
泣く事、知らない鼓動さん。
打ってみせます、淡々と・・
淋しがり屋の、精神さん!
泣き虫、弱虫、飛んで行け!
そうです、我々の精神は、淋しがり屋で、泣き虫です。
しかし、鼓動は泣きません。
しっかりとした足取りで、辛かろうが、嵐が来ようが、淡々と打ち続け、精神も
一緒に頑張ろう、と元気ずけ、導いてくれる事でしょう。
人は、一人ぼっちだと思うから、辛いんです。
寂しいんです。
a218 暗闇、孤独
一人ぼっちで寂しい時、人生の嵐が襲い掛かり、苦しい時、そっと胸に手を当て、
生まれた時と変わらない、清らかな響きで打ち続ける、鼓動との対話を試みてみ
ましょう。
今まで、何十年間、動き続けたのだろうか?
精神が全てを休め、ぐっすり眠っている間も、暗闇、孤独、何のそのと打ち続け
るだけ。
ひと休みしたいだろう・・
疲れるだろうに・・
これから先、何十年間、動いてくれるのだろうか・・
a217 残せる人生
a216 脳死
生涯、どれだけのエネルギーを生み出すのだろうか?
いかに技術が進んだ現在でも、部品交換なしに八十年間、動き続ける機械を作る
事は不可能。
己の持てるパワーの偉大さ、改めて考えさせられます。
脳死という言葉がありますが、脳が死んでも鼓動は続いており、逆は成り立ちま
せん。
不幸にして道半ば、やむなく止まる事を宣告され、残る鼓動をどう使うべきか、
と思案に暮れる人生があるかと思うと、朝の目覚めに己の鼓動へ触れる時、昨夜
来、全ての機能が休んでいる間も、元気に続けるこの響き。



